土曜ドラマ「ハゲタカ」
- 日記
NHKの土曜ドラマ「ハゲタカ」見てますか?
新聞のテレビ紹介欄でべた褒めだったので、気軽に見始めたんですが、これが!これが!面白い!!
バブル崩壊後「失われた10年」と呼ばれたあの頃の日本にハゲタカがやってきた。
何度と無く繰りかえさるナレーション
「誰かが言った。人生の悲劇は2つしかない。1つは金のない悲劇、そしてもう1つは金のある悲劇。世の中は金だ。金が悲劇を生む」
俳優陣も豪華!でも華麗なだけでなく上手い!
柴田恭平、大森南朋、中尾彬、栗山千明、松田龍平、富士真奈美、そして次の章からの菅原文太、大杉漣。。渋いでしょ?
原作の真山仁さんのコメントがホームページにありました。抜粋↓
日本人が必死になって積み上げてきた株式会社ニッポンの資産を次々と買い漁り、瀕死の企業を飲み込んだ。その姿を見て、「ハゲタカ外資がこの国をダメにした元凶」という言葉がいつしか湧き上がってきた。だが、失われた10年と言われた日本経済の崩壊を招いたのは、ハゲタカではない。我々一人ひとりの心の隙にわずかづつ堆積した慢心だったのではないか。
外国から飛んできたハゲタカを悪者にするのは楽チンですもんね。
でも日本の銀行は?経営者達は?日本人達は?自分も含めて被害者面はできないのでは?
NHKだからCMがありません。
ノンストップ真剣勝負を視聴者に強いります。
見てる間、心臓をわしづかみされるような緊張感。
予定のある日は気になってビデオ取っちゃうドラマなんて、何年ぶりかしら。。
女性には松田龍平さんの若者の色気、大森南朋さんの30代の色気、柴田恭平さんの大人の色気にもキューンとして欲しい!萌えってやつだと思います。
お手洗いを済ませてご覧下さい!
お勧めです!!!
途中からご覧になる方は、ホームページで予習されたほうがいいと思います!
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/story/outline04.html